秩父御岳山に登ってきました!展望が本当に素晴らしい山!だけど道迷いに要注意!!

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登山

記事を書いてない間、最近の週末はほぼ毎週のように山登りをしていて、実はけっこう記事にできる写真・ネタストックは貯まっているのですが、その放流はおいおいやっていくとして、今回は2018年11月10日に登った『秩父御岳山』の登山記録です。
 
事前調査の通り、山頂は展望が素晴らしく、中盤以降から山頂付近まで襲いかかる急登も自分イジメの快感に酔いしれる素晴らしい山でした!が、整備されていない里山・低山の恐ろしさ、道迷いであわや遭難しかけたという現実もある今回の登山でした。
 
この記事ではその辺りのことも上手く書ければいいな~と思いつつ、さっそく今回の山行をまとめていきます。
 
 

秩父御岳山

Wikipediaによると…
 
奥秩父山塊の山で、標高1,080.4m。木曽御嶽山の王滝口を開いた普寛上人が開山した。普寛上人は、国道140号沿いの道の駅大滝温泉(大滝温泉遊湯館)のすぐ近く、落合が生誕の地である。落合登山口の近くにある普寛神社(御嶽普寛神社)には普寛上人が祀られており、頂上には普寛神社奥宮の小さな祠がある。
 
となっています。ちなみに普寛上人生誕の地である落合からのコースは現在途中通行止めになっています。(私は道迷いでなぜかそこから下山したんですが…)
 
 

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登ろうと思ったきっかけ

最初は秩父の他の山について事前調査をしていました。そんな中、秩父にも御岳山(御嶽山)があるということを知り、私の登山デビューは青梅の御岳山でしたから「これは行くしかないな!」と。(意味合いとしては違う御岳山ですが)
 
ちなみに話は脱線しますが、私が子供の頃に住んでいた街には青梅御岳山にある御嶽神社の分社がありました。当時はそこが分社ということなんか全く知る由もありませんでしたが、その神社にはよく足を運んでいてバチ当たりなことをすればバチが返ってきましたし苦笑
 
御嶽山・御嶽神社というのは登ってみて勝手に感じたこととしては「自分の人生の中で縁がある場所」でした。
 
だから秩父の御岳山にも登りたくなったというのがあります。
 
 

御岳山への行き方・町分コースからの登山

私は西武池袋線のレッドアローで西武秩父まで、そこから御花畑駅に向かい(西武秩父駅から徒歩5〜7分くらい)秩父鉄道に乗り換え終点の「三峰口」駅下車です。
 
三峰口で降りる乗客の9割は朝の時間帯だとハイカーなんですが、今回私が目指した秩父御岳山に登る人はほとんどいません笑
 
皆、バスで両神山やメジャーな山へと向かいますが、この秩父御岳山は三峰口駅からのアクセスはめちゃくちゃ良いです。ゆっくり歩いても15分くらいで登山口にたどり着くのでピストンだったら移動が非常に楽な山で良いです。
 
人生の中でカカシを見る機会などほとんどない私がこれだけの数のカカシをいっぺんに見るのか!というくらいカカシさんが沢山いる「かかしの里」から登山スタートです。
 


かかしさんと一緒に写ってみました笑
 

 
登山道の入り口は本当に人ん家の前みたいな作りをしているのでちょっとわかりづらいんですが、いきなりの急登から始まります。
 
前回・前々回の登山ではストックを使ってたんですが、やっぱり使わない方が私の場合は日々の丘陵ランニングの成果も活きそうな気がしたので今回は所持してはいたものの、ストックを使わずに登ることにしました。
 
うん、やっぱり使わない方が逆にスイスイ登れそうです。足を怪我してしまい自力下山が厳しい場合などの緊急用として今後も持ち歩くことは持ち歩きますが、基本的にはストックを使わずに山登りのバランスを養っていこうと思います。
 
いきなりの急登から始まる登山道ですが、そこを過ぎるとしばらくの間は植林の比較的歩きやすい道が続きますし、展望が良いスポットも何箇所かあるので、寄り道にはなりますが天気の良い日は休憩を兼ねて立ち寄ると良いかなと思います。ただ、展望スポットは岩場でもあるので雨の日は注意です。落ちたら一発でオシャカになるであろう崖です。
 
登山途中まで思っていたことは「武甲山の浦山口や御前山とかに比べたら軽いかな~」でしたが…中盤から山頂手前までの道のりでは、その考えが非常に甘かったことが発覚します笑
 
急登・急登・急登の連続
 
確かにこの山の形を遠くから見ればわかるんですが、ぼちぼち突起してる感じでそりゃあ急なんですよね〜。標高は1,080mとはいえ、決して侮ることの出来ない非常に歩きごたえのある登山となりました。
 
YouTubeでアップした今回の山行をアクションカメラで撮った映像を貼っておきます。どうせ熊鈴の音しかないし、記事に貼る用途メインでアップしたので音声はミュートしています。


 

すごく気に入った山頂

秩父御岳山に登ってみたくなった理由は冒頭で書きましたが、それ以外の要素としてはネットで調べた時点で「山頂がすごく良さそうだったから」というのがありました。
 
急登の連続で汗まみれ、体力もけっこう削られましたが難なく山頂到着。
 



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昨日登った秩父御岳山。標高は1,080mですがとにかく山頂の展望は素晴らしく、またコースも中盤から山頂にかけては激しすぎる急登が続く登り甲斐ある山です! ・ 個人的にはとても気に入った山でまた登りに行きたいと思いますが、土日にしては人気がない山だということも頭に入れておかないといけません。 ・ コースによっては非常にわかりづらく、僕自身も完全なる道迷いを起こしてしまったため、力技だけに頼ったラックにかける下山となってしまいましたが、同じく道迷いによる遭難・滑落がかなり多い山だということも後ほど知りました? ・ 今回は山頂の素晴らしい景色を堪能すると同時に、改めて山を舐めたらあかん!ということも叩き込まれた良い機会になりました! ⛰⛰⛰ #ムサシノウェブ #ムサシノウェブの登山記録 #登山 #登山初心者 #登山好きな人と繋がりたい #三峰 #山頂 #ちちぶ #登山8回目 #ちちんぶいぶい秩父 #秩父御嶽山 #展望 #秩父御岳山 #山登り #登山好き #登山大好き #mitsumine #mount #mountain #mtontake #ontakesan #chichibu #alpinism #alpinist #ontakemountain #mountainclimbing #saitama #kouyou #mountains #trail

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狭い山頂部ですが祠と鐘は雰囲気があって良いし、何より180度のパノラマ写真のように左も前も右も景色が非常に良い!山頂から正面にはギザギザとした両神山、山頂から左側には名前通り雲の中にある雲取山が望めます。
 


 
人気のない山なので狭い山頂とはいえ、人で溢れることはなくゆったりと過ごせる点もまた良きです!今回は山頂ラプス(山頂でのタイムラプス)までする余裕がありました。


 

ヤマメシ

前回は「豚キムチ丼」前々回は「ステーキ丼」と丼物が続いてましたが、前回の武甲山登山では山頂の気温が非常に低くなっており、炒め物だとすぐに冷えるし身体自体も温まらないので、今回はサッポロ一番味噌ラーメンに焦がしにんにく・コーン・炙りチャーシュー・味玉・バターをトッピングした特製ラーメンをバーナーで調理しました。

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2018/11/10 秩父御岳山登山のヤマメシはサッポロ一番みそラーメンに味玉、炙りチャーシュー、焦がしニンニク、もやし、コーン、バターをトッピングした特製ラーメンでした? ・ 恒例の山頂クック動画。 ・ 山頂手前の箇所にクックしやすい良いベンチがあったのでそこで調理して食べましたが、ベンチの形がバーナーを置くにはちょっと不安定? ⛰⛰⛰ #ムサシノウェブ #ムサシノウェブの登山記録 #ムサシノウェブのヤマメシ記録 #登山好きな人と繋がりたい #秩父御岳山 #秩父御嶽山 #山飯 #登山8回目 #ヤマメシ #ラーメン #山頂 #料理動画 #味噌ラーメン #サッポロ一番 #バーナー #炙りチャーシュー #mtontake #cookvideo #mountain #yamameshi #ontakesan #ontakemountain #ramen #misoramen #sapporoichiban #ramennoodles #burner #ramenlover #mountains #lunch

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山頂クックは山頂よりも手前にあるベンチが最適な場所だったので、山頂までたどり着いた後、一回少し下山してベンチまで戻り、そこでラーメンをクックすることにしました。山頂だとさすがに狭いし、後からたどり着いたパーティが写真撮る際に邪魔にもなっちゃいますからね(゚o゚;;

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1つ前に投稿したクック動画で完成したのがこの特製味噌ラーメン? ・ クッカーは深いので盛り付けが映えしない感じではありますが、味玉、炙りチャーシュー、コーン、焦がしニンニク、バター、ネギが入っております! ・ 味はGoodでした? ・ ちなみに隣のオニギリらしきものはしそをかけまくった自作のオニギリです!しそかけすぎてタイダイみたいになってるのでトリミング笑 ⛰⛰⛰ #ムサシノウェブ #ムサシノウェブの登山記録 #ムサシノウェブのヤマメシ記録 #登山好きな人と繋がりたい #秩父御岳山 #秩父御嶽山 #山飯 #登山8回目 #ヤマメシ #ラーメン #山頂 #山頂料理 #味噌ラーメン #サッポロ一番 #バーナー #炙りチャーシュー #mtontake #cook #mountain #yamameshi #ontakesan #ontakemountain #ramen #misoramen #sapporoichiban #ramennoodles #burner #ramenlover #mountains #lunch

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恐怖の下山体験になってしまいました

ほとんどすれ違いすることない今回の登山でしたが、山頂では60〜70代くらいの男性と40分くらい山談義で盛り上がりました。
 
入山からヤマメシ、そして山頂での山談義まで何から何まで順調な山行で「今日は良い日だな」と非常に気持ちよく下山しました。
 
途中までは…。
 
下山時に選択したコースは行きとは違う「強石(大滝)コース」です。山頂付近はロープ、鎖場の箇所になっていて、落ち葉がよく滑るので気持ちを引き締めて下りないといけない箇所ではあるんですが、この辺りはこれまで登った他の山でもそうなので難なくクリア。
 
植林の道に入った頃には「早く下山して温泉に浸かりたいなあ~」なんてことを考えてたり、決して油断はいつもしてないつもりなんですが、心の奥底・深い部分で油断があったのかもしれませんね。
 
標識 or ピンクテープなどの目印通りに進んでいたんですが…まさかの「道迷い」
 
しかもひどく荒れている箇所で滑り込んでしまったので引き返すことすら難儀な状態に陥ってしまったのです。
 
ちなみにこの山の標識やピンクテープはわかりづらい部類に入ると思います。標識がさす方向が微妙にズレてたり、登山用と作業用のピンクテープの区別がまるでつかなかったり。
 
滑り込んで入ってしまった道の上には動物の骨がゴロゴロ転がってました。
 

 
正直、まだまだ山経験も全然浅く、子供の頃は都心で育っていて自然に順応する素養に乏しい私はこういう状況に陥ると気持ちの面で弱さが出てきます。
 
気持ちが弱くなる・冷静さを失うとドンドンとドツボにハマっていきます。あっちへ行こうか?こっちへ行こうか?とうろたえてる内に時計を見れば日の入りまであと2時間を切っている状態。
 
もちろんヘッドライトは携帯していますが、出来れば明るいうちに下山したい、暗くなってからでは自分の生存確率もグッと下がるだろうと焦りばかりが生じていきます。
 
そんな中で何とか引き返そうかとも考えましたが、上に登ったらもう日の入り前の下山はアウト。自分のスキルでそれがどれだけ重いことかは考えなくてもわかるので、道はただ一つ。
 
下ることだけを考えて、なんとか突破口を見出そうとしました。そんな中、山からチョロチョロと流れる清流を運ぶ沢を見つけました。とんでもない傾斜!でも、その遠く先には何となくガードレール的な歩道が見えるような気がしました。
 
この可能性にかけました。沢を下る。正確には沢沿いの未整備な急登を転げ落ちる。
 
爪が剥がれたり、足を岩や木に打ちつけたりと散々でしたが、致命的なダメージはザックが守ってくれたおかげか?負わずに何とか目的の箇所までたどり着くことができました。
 
ほぼ道迷い確定してからの山行を中心に編集したアクションカメラの映像をInstagramにアップしたので貼っておきます。映像だとわかりにくいんですが激しい音がする部分、動画の後半で滑り落ちたりしてます。

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2018/11/10 秩父御岳山。アクションカメラで撮った映像の中から主に道迷いしかけてからの山行をダイジェスト版として編集しています。 ・ 戻りに選択したコースは本当に道順がわかりにくい山でした。動画の後半で滑り落ちてるところあります。危ない危ない? ⛰⛰⛰ #ムサシノウェブ #ムサシノウェブの登山記録 #アクションカメラ #登山初心者 #登山好きな人と繋がりたい #道迷い #秩父御嶽山 #ちちぶ #登山8回目 #ちちんぶいぶい秩父 #廃道 #廃道探索 #秩父御岳山 #山登り #登山好き #登山大好き #apeman #mount #mountain #mtontake #ontakesan #chichibu #alpinism #trawo #ontakemountain #mountainclimbing #apeman_trawo #gopro #mountains #likegopro

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そしてそこにはボンヤリと見えた?ガードレール付きの舗装路があって、あとは道なりに下っていったら、現在は廃道となっている落合コースの登山口までたどり着くことができました。
 
 

まとめ

下山して第一声は「助かった…」
 
大事にはしたくないのでギリギリまで通報とかSOSは選択肢に入ってませんでしたが、いつでも熊よけ用に所持している火薬銃を撃てる状態でした。SOSの模倣になる三連発で。今回は大袈裟に書いてるわけじゃなくて控えめに書いてこれです。
 
山は楽しいです。私自身がそうですが、登山にハマるとまるで魔物に取り憑かれたかの如く、山のことしか考えなくなります。
 
すごく魅力的だし、スポーツ的な側面も強いので自分が計画していた山行よりも順調にいけばドヤっ!という気持ちも強いです。
 
ただ、同時に物凄く危険な側面も持っています。私は2回目の登山が武甲山で台風の翌日に行ったんですが、裏山は荒れ荒れでこの時もコースを外してとんでもないところまで登ってしまったという前例があります。
 
でも今回の危機はそんなのお話にならないくらいにやばいやつでした。最後までコースへ復帰することはできずに完全なる力技での自力下山だったので…(-。-; まさしく運が良かっただけですね。
 


秩父御岳山、非常に山頂からの展望が綺麗な、そして人気のない魅力的な山ですが、人気のないというところにはやはり裏もあります。
 
帰りの電車で事故事例を調べると埼玉県の山で平均すると7番目に事故が多い、もちろん上位は両神山とか二子山とか、もっと高く、そして一般的に険しいとされる山です。
 
人気もなくて事故の可能性もそれなりに高いとなると生存確率はグッと下がります。今回、けっこうな無茶をして自力下山しましたが、もし、その無茶の中で足が折れたとか致命的なダメージを負っていたら、多分いま私は記事をかけていないでしょう笑
 
山登りはまさに人生そのもので面白いけど怖いです。その怖さには標高が高いとか低いとかは関係ありません。
 
高くて人気ある山はそれなりに整備されてるところが多いですが、あまり人気のない里山や低山は自然がそのままの箇所が山だけに山ほどあります。
 
毎回毎回、決して油断はしていないし、私はビビリなので絶対過信せずに準備万端で臨んでいますが、やはりこういうことはあります。
 
すごく良い山で、山頂からの展望はぜひ初心者ハイカーさんに味わって頂きたいと思うんですが、同時にこういう道迷いの恐怖もあることを知っておいて欲しいなという想いを今回は記事にのせています。
 
私のオススメ。とりあえず初回は町分コースからのピストンをオススメします。
 
私が今回、戻りのコースで強石・落合コースを選択したのは温泉に行きたいからという理由でしたが、秩父は温泉、、本当に山ほどあるので。下山してから、どんな方法でも、本当いくらでも行けますから。。
 
でも生きて帰ってこれたからこそ言えることですが、早い段階で失敗経験を増やしておいて良かったと思ってます。少なくとも、私は次に同じ失敗をすることはないと思うので、もっと山に関する知識をつけたり、心も体も脳みそも、今回の失敗を経て強化しようと思えましたから。
 

でーさん
この記事を書いた人 : でーさん

ムサシノウェブというウェブに関連した事業を個人事業主として細々とやってます。趣味は登山!最近の週末は必ず山登りにいきます。主に奥多摩・奥武蔵・奥秩父の低山を日帰り登山しています。その他、ランニングも趣味というか走らないと気持ち悪くなる感じで月間約400kmをのんびり走っています。家系ラーメン大好き、お酒大好き、多摩湖大好き、夕暮れ大好き。最近は撮影にハマっててタイムラプスとRICOH THETAでよく撮ってます!

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