まさか事業なんてすると思ってなかった僕が事業を始めたキッカケ

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ビジネス

気づけば自営業を始めて、気づけばもう1年以上の時間があっという間に経ちました。
 
今年の2月は頭から楽しい楽しい出張があったり、手間取らんでいいことに手間取られたり、28日までしかそもそも日がなかったり、この事業を始めて以来、もっとも時間が足りないと感じた月でしたが…。
 
でも、新しい案件も順調に複数件入ってきました。(ワーイ笑)
 
そしてその中には、僕の業種とは全く違うけど、これから初めて起業するという方とのプロジェクトもあり、いま一緒にゼロから作り上げていくお仕事をさせて頂いております。
 
僕が担う役割はウェブ周りの整備なんですが、まだビジネス自体の形が全く出来ていない段階からプロジェクトに参画させてもらえているので、サイトを作るという断片的なところだけで参加する形ではなく、一つのビジネスが産声を上げ、そして成長していくまで、結局はお手伝いする形になるんですが、それがとても楽しい。事業をやってて良かったと思える瞬間です。
 
自分自身、まだまだ全然ぜーんぜん理想通りとはいかない状況を歩み続けているので、人のことよりもまずは自分のことを必死に頑張らにゃいかんわけですが、でも、そんなこんなで初心に帰れるような刺激的な時間を新プロジェクト通じて過ごせています。
 
だから僕も、ふと自分が事業を始めた時のことを改めて思い返してみました。
 
そして、自分の思考を整理しつつ、この記事がもしかしたら今後「事業を起こしたいと思ってる人」「何かやりたいことを模索している人」に読んでもらえるかもしれない。
 
そんな他者の目が入るかもという視点や緊張感も持ちつつ、僕が事業を始めたキッカケや、その時に考えたことをひとつの記事としてまとめてみます。
 
 

事業をやりたいという欲はあった。

今でこそ通勤電車なんて乗らない。そもそも電車にすら最近はあまり乗らない。
 
目覚ましはかけるけど20~30分寝坊したって打ち合わせとかがない日ならなんてことはない。
 
そんな生活をしていますが…当然もともとは会社勤めをしていました笑
 
その時から「いつかは自分で何かをやりたい」「別に会社を作らなくてもいいけど決定者は自分でいたい」というような感覚は持っていました。
 
なんでそういう感覚を持っていたんだろうか?
 
その理由は事業をしないと達成できない目的があったからとか。
 
 
 

 
 
 

 
 
 
決してそんな崇高な想いからではなくて「降ってくる仕事をこなす日々が退屈に感じる」とか「(自分にとって聞く価値がないと思う)上司の言うことを聞きたくない」とか「通勤電車ですり減るのが辛い」とか…ものすごく世の中を舐めてるような感情からきてたような気がします。今思えば…笑
 
とは言っても、自分で言うのも本当にナニですが、与えられた仕事はソツなくこなすタイプでしたし、ただぶら下がってるという感じというわけでは全然なくて、自発的に仕事を生み出すこともかなりやっていたほうだとは思うし、自分の意識次第でやり甲斐が途切れることのない環境にはいました。
 
規模としてもぼちぼち大きい規模のところで働いてたし、そこまで置かれている状況に対して致命的な不満があったというわけではないんです。
 
人生あのまんまでも決してつまんないってことはなかったと思う。
 
だからこそ、事業をやりたいという欲はあっても、それに向けて明確な準備期間を設けたこともなければ、そういう構想をしっかりと練るようなこともありませんでした。
 
何か変えなきゃ!行動しなきゃ!という必死さは常にありませんでした。
 
要は「いつか運良くそういうことがやれたらいいなぁ~」くらいの感覚でずっといたんです。
 
そう、本当に現在の事業を始める直前まで、そういうマインドの持ち主でした。
 
 

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人様から自分の何かを評価してもらえることは本当に嬉しい。

事業をやりたいという欲は超漠然とあった僕、でも具体的に何をやろうか?なんて思いつかなかったし、そんなことを深く考えようともしなかった僕が、急になぜ事業をやることになったのか?
 
書くことはけっこう好きなほうなので、だから今もこうして記事をカタカタカタカタ打って書いてるわけなんですが、何年か前は広告収入が稼ぎたくてブログを熱心にやってたんです。
 
この記事は決してブロガーさんに限定して読んでもらいたいという記事でもなく、ブログという文化を全く知らない方にも読んでもらいたいと思ってますから、その辺りを細かく書くと、ブログって広告貼れるんですね。
 
そして、貼った広告がクリックされれば、自分に収益が入ってきます。
 
だから巷でブログを気合い入れて書いてる人たちって、決して、ただただ承認欲求を満たしたいわけではなくて(もちろんそういう感情も要素としては強いと思うし、僕にもありました)お金になるからやっているという部分が強いんです。
 
で、僕も生業にしているものとは別で収入源が欲しかったもんで、毎日毎日熱心に記事を書いてたんです。
 
ちなみに僕が書く記事は雑記とかオピニオン(見解)系のものよりもITのこと、中でもハウツー系の記事が多かったんです。ウェブサイトのカスタマイズのやり方とかそういう記事です。
 
何事も頑張って品質を維持しながら続けていれば常連さんというのはつくもので、ある時、ある常連さんが、僕の記事を見てそのハウツー通りの操作を自分でやってみるんではなくて、僕にお金を払ってカスタマイズをやってほしいという打診をしてきたんです。
 
まあ、その時は、かなり安い報酬額でお受けしたので、毎日記事を書くことよりもひょっとしてカロリー高かったんじゃないか?という気も今思えばしますが…笑
 
でも、そうやって人から自分のスキルを認められて「頼られる」「評価される」ということは、とっても嬉しかったんですね。
 
しかも、それまではお金を得るといえば「働き口ありき」でしたから。
 
いくら自分が営業担当として新規案件を取ってきたって、自分しか作れないものを作ったからといって、それは会社という強力な名前・バックボーンがあるから。
 
会社の名前を一切使わずに自分の名前だけじゃ、誰もお金や仕事はくれないし、要は何かを作る機会だってなかったわけです。少なくとも僕の場合は。(お金儲けとか大の苦手分野ですし…。浪費は上手いんですけどねっ!笑)
 
結局それまでの人生は、会社・働き口というものに守られて生きてきただけなんです。
 
だから金額がいくらだろうが、そういった自分より大きな組織・会社などを一切介さずに、自分のスキルをを僅かでもお金に変えることができたという経験はものすごく衝撃的でした。
 
 

その衝撃をもっと欲するようになった。そして退路を絶ってみた。

昔働いていた会社の上司で、未だにいろいろ僕のことを気にかけてくれる方に、今は北海道でけっこう大きな事業を展開している社長さんがいるんですが、その人とけっこう前に飲み行った時に言われたことは「事業をもしやろうと思ったらとにかくゼロ円をイチ円にすることを考えろ!」でした。
 
その人が僕に言ったこの言葉の本来的な意味合いとはちょっと違うんですが(本来的な意味はヒト・モノ・カネを自分で全て揃えてから始めようなんて思わないで始められる時には人を頼ったり借りてでも始めろという意味)、でもこれ本当に仰る通りだなって。
 
僕の場合、ちょっと順番はグチャグチャになってしまったとゆーか、全く狙ってそうなったわけじゃないけど、↑に書いたような体験、要は「僕のスキル」という働き口がなければゼロ円のものをイチ円以上に変えることが、いろいろ偶然も重なってある日突然出来てしまったわけです。
 
そこから、自分の頭の中で何年も何十年もこんがらがってた糸がスーッと解けていったような感覚はあります。
 
なんと言ったらいいのか?
 
「ヒントを掴んだ」と言うべきか「勇気を手にした」と言うべきか。
 
もっともっと、あの衝撃的な体験をし続けたい、そしてその衝撃の質やレベルを更に高めていきたいと本能的に思えるようになったんですよね。
 
漠然と事業をやりたい欲はあっても何も動こうとしなかった僕が、気づけば退路を絶ってまでそれに挑もうと、考えよりも行動が先に走ってました。
 
それに、↑の体験を経たことで何となくコツみたいなものは掴めた気がしたんですよね。
 
「ゼロ円をイチ円に変えることができたのなら、イチ円をヒャク円に変えることはさほど難しくないだろう」
 
って。
 
実際はそんなことないんですが、でも僕は今でもそんな根拠のない自信を持ち続けて、今日も事業を展開しています笑
 
↑で書いた体験がそれだけ自分自身にとって「自信」へと繋がることだったんでしょう。
 
そして、退路を絶った→つまり副業としてではなくこれ一本で勝負した理由は、自分自身への甘えや言い訳を作らないためというのがあります。
 
「これで勝ち残っていけないなら僕はそこまでの人間」
 
更には「拙速は巧遅に勝る」とも言いますし、やるからには初期段階だろうが自分自身の完成度がまるで低かろうが、チマチマのんびりやる気はなくて、(段階的に本業としてのウエイトをあげていくみたいなのはなくて)ハナっからガッツリと命を捧げるくらいハイペースな感じでやってこうと思ったので、本業とか副業とか使い分けてる時間なんてないだろうなと。
 
だから、これが本業として成り立たなくても副業に頼るのではなくて、何とか本業として成立させ、そして生活もしっかりしていくための努力や工夫に全ての時間を費やしていこうと。
 
ほんの少し前までは、ぶら下がれる木がある以上は、わざわさリスクを冒してまでその木から降りる必要はないと、結局はそう思って事業なんて起こそうとしなかった・行動してこなかった自分がまるで嘘のように、そこからは「事業を何とかやり遂げること・生き抜くことだけに時間や頭の大半を使う」ようになりました。
 
 

後付けでもいい。なぜ自分は事業をやるのか?を徹底的に考えた。

僕が事業をやろうと思ったキッカケは、ここまでに書いてきた通り。
 
決して「50カ年計画」みたいな温め抜いた構想があったわけではありません。
 
事業やったるぜ欲は漠然と、もしかしたら人よりはあったのかもしれないけど、でもずっと身動きはとれなかったのに、ある日ひょんなことから承認欲求が満たされて、それがヒントになり、「案外自分ならやれるんじゃないか?」という甘い考えがキッカケで、結局ここまでやってきただけです。
 
しかし!
 
事業をやると決めた際には、改めて「なぜ事業をやるのか?」そして「目的と手段」ということについては徹底的に考え直してみました。本当に1ヶ月くらいは考えることだけに時間を割いた気がします。
 
僕は「事業」をやること自体はやはり今でも目的ではなくて、別にシャッチョさんになりたいと思ったことはないし、会社を作りたいと思うわけでもない。僕なんかはどちらかと言えばあんまり不特定多数の人と絡みたくない陰キャなほうなので、知らない人とたくさん出会わなきゃいけない組織なんてツライコワイ笑(だからこそ個人事業主は天職のようにも思えますが)
 
もちろん仕事はしてたい。仮に僕が唸るほどお金を持ってる億万長者だったとしても、リタイアするんじゃなくて、金にもならないような仕事でもいいから仕事はしていたい。
 
だから、働かないという選択肢はないんですが、とは言っても別に事業者にならなくてもいい。漠然と事業をやりたいという想いはずっと抱いていたけど、でも、いざちゃんと考えてみると事業者になること、単にそれ自体への魅力を感じませんでした。遥かにリスクのほうがデカイ!
 
けど、僕が果たしたい「目的」は(ここではその目的については書きませんが)自分で事業をやらないとそこに達することが難しいこと、もしくは自分で事業をやることが最も近道だと言えることでした。
 
いま偉そうに「目的が~」とか書いてますが、こんなことは全て事業をやると決めきってから後付けで考えたものです。でも後付けでもいい。
 
僕が事業をやりたいと思ってる人にオススメしたいことは、事業を始める前に、一度!徹底的に「自分はなぜ事業をやるのか?」ということについて考え倒してみた方が良いということです。
 
いざ事業をやるとなると、社名or屋号名の設定から始まり、概要だとか提供サービスだとか、本当にいろいろ定義しなきゃいけないものがたくさん出現しますが、初動がブレれば全てがブレる気がします。
 
結局、これまで事業をやってきて強く感じたことは「背景」よりも「想い」が勝ること。
 
どれだけ正論っぽい背景や確かな背景を持っていたとしても、想いがなければ相手にも伝わらないし、想いがなければ困難を乗り越えることもできない。想いがなければ道筋も見えてこない。
 
事業をやろうと思うキッカケは本当に人それぞれ、キッカケと想いが直結している必要もない。
 
けれど、やろうという気持ちが妄想ではなくなった瞬間、本当に事業をやると決めた時には、そこからでも全然遅くはないと思うので、自分がその事業にかける想い、乗せる想いというのは『最初に』しっかり定義することを僕はオススメしています。
 
初動がブレれば全てがブレる。
 
もちろん、長く続けてれば初期の定義なんて変わっていくものなんですが、初期の定義がしっかりたたき台としてないと、変えていくもの(ブラッシュアップしていくもの)すら無い状態になってしまうんで。最初に定義したことというのは、やっていく内に変わっていく(進化していく)かもしれないけど、そもそも進化させるものがなかったら進化すらできないということ。
 
 

キッカケは本当にいろいろだし、いつ訪れるかわからないから楽しい。自分に対する可能性は広く感じとろう。

そんなこんなで僕も今の事業を起こしてから気づけばあっという間に1年半くらい。
 
その直前まで、全く事業を展開する見込みが立たなかった僕がいま事業を展開している時点で、人間誰しもがある日突然、事業を展開する可能性があるんじゃないのかな?って僕は思ってます。
 
これは事業をやるということに限らず、人なんてある日いきなり自分のやりたいことや夢が変わる生き物だと思うんです。
 
あ、全然良い意味で!ですよ?
 
夢を諦めるんじゃなくて夢ややりたいことが「変わる」ですから。だから夢ややりたいこと自体は捨てないってこと。
 
そういう転機は本当どんなことがキッカケになるかなんて想像つかないし、いつ訪れるかもわからない。もしかしたら明日かもしれないし、10年後かもしれないし、この記事を読んで変わりましたなんて言ってもらえたら…クゥー嬉しいですね〜!(それは絶対ないか笑)
 
事業をやるにしても、他の夢を叶えるにしても、今やりたいと思ってること・やろうと思ってることだけに固執するのではなく(もちろん!それが叶えられればなお良き!)
 
やりたいと思ってること・やろうと思ってることを諦めないで持ち続けられる人間でいられるのが…一番良いのかもしれませんねっ!
 
本当にキッカケや転機はよくわからないタイミングで訪れるから、その時に備えてウォーミングアップは怠らない人間でいるみたいな。
 
最後、この記事の本線からは脱線する感じになっちゃったんですが、どうか「自分が今思うやりたいこと」をやってください!
 
僕も自分で選んだこの道を生き抜けるように頑張ります。
 

でーさん
この記事を書いた人 : でーさん

ムサシノウェブというウェブに関連した事業を個人事業主として細々とやってます。趣味は登山!最近の週末は必ず山登りにいきます。主に奥多摩・奥武蔵・奥秩父の低山を日帰り登山しています。その他、ランニングも趣味というか走らないと気持ち悪くなる感じで月間約400kmをのんびり走っています。家系ラーメン大好き、お酒大好き、多摩湖大好き、夕暮れ大好き。最近は撮影にハマっててタイムラプスとRICOH THETAでよく撮ってます!

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